2013年11月14日木曜日

小春日和の感動

  風もなく穏やかな今日、昼前に本校の元校長、富内先生が当時の先生とともに来校された。校長室には富内先生の描かれた50号の大作が飾られており、その前で、ひとしきり昔話に花が咲いた。

  高校入試における群制度が導入された当時の校長であり、ずいぶんとご苦労も多かったことと思われるが、今日、直接お話を伺うことができ、「人間味あふれた人柄でうまく職員を掌握され学校改革を進めてこられたのだなあ。」と、静かな感動をおぼえた。

   今週末から、国立大学の推薦入試が始まる。放課後、最後の面接指導を行い、大学を志願する熱い思いを聞きながら、生徒の夢の実現がかなうことを願わずにはいられなかった。

 脈々と築かれた伝統の強みを最大限生かしながら、生徒と職員の満足感あふれる学校づくりを目指し、日々の学校運営にあたらねば、との思いを強くした一日であった。